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入手困難だった名著が限定数入荷 |
『東京外為市場25時』 |
大下英治/徳間書店 文庫判 445頁 1993年3月発売/600円 |
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一瞬の判断で、ドルや円の売買をし、瞬時に億の単位の儲けや損を出す。北原一輝は、年収一億五千万円の為替ディーラーだ。米国系ワールド・グロリア銀行に席を置き、金髪の美女を恋人にし、高級住宅地に住む。男なら誰でも羨む地位も名声も金も手にいれた一輝は、日米経済戦争の奔流の中、為替の大波瀾に勝負を挑む。世界経済がリアルタイムで流れる二十五時間の緊張感、息遣いを生々しく伝える経済小説。 |
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入手困難だった名著が限定数入荷 |
『ディーリングルーム25時-円の戦士の栄光と挫折』 |
加藤仁/講談社 文庫判 397頁 1993年3月発売/560円 |
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世界の金融市場を舞台に、「神の支配する確率」との孤独な戦いをくりひろげる野望にとり憑かれた男たちの栄光と挫折。ハイテク機器を駆使し、地球上に張り巡らされた情報ネットワークを通じてビジネスをする。ディーリングルームで目のあたりにした光景は、まさに、高度資本主義の最前線のように映った。 |
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外為市場のドンと呼ばれた人物の本音を |
『市場の神々 為替ディーラーの光と陰』 |
堀内昭利/ゼネックス 発行:ゼネックス 発売:星雲社/1,900円 |
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本書は東京外為市場のドンと呼ばれた著者が、為替ディーラーと外銀支店長という2つの顔を持ちながら、ドイツBHF銀行東京支店の立ち上げに参加し、組織を作り、完成させ、そして支店閉鎖にいたるまでの経緯を描きながら、激動の為替相場の流れをも伝えています。一人の支店長ディーラーの自伝的な一面ばかりでなく、為替相場そのものや、銀行の体質、外資と日系企業の違い、日銀、大蔵省とのやりとり、銀行経営の難しさなど多様なエッセンスが盛り込まれています。 |
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修羅場を生き抜いた男による、通貨と危機の生の姿。 |
『外為市場血風録』 |
小口幸伸/集英社 新書判 238頁 2003年1月発売/700円 |
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戦争、紛争、テロ。あるいは、ある国の財政赤字、失業率、インフレ懸念。あるいは、企業の買収・合併、倒産―。あらゆる機会に反応して収益を狙い、損失を避けようと動く巨額のマネーがある。中央銀行が、大企業が、ヘッジファンドが――組織が、個人が――翻弄され、蹴落とされる過酷な市場。70年代、変動相場制移行後まもなくからその最前線に立ち続けた著者が、自らの体験を踏まえて、市場から見えた世界の激動とドラマを綴った、通過・外国為替の世界への読物・入門書。外国為替の基礎知識もコラムで解説 |
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世界のマーケットで最も有名な日本人ミスターフジマキが金融市場の“日常”を |
『外資の常識』 |
藤巻健史/日経BP 四六判 371頁 2001年3月発売/1,600円 |
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最近注目の外資系金融機関だが、実態を知る人は少ない。うなるほど給料をもらってるらしい。失敗するとすぐクビだとか。社員は全員サスペンダー姿だ。世界の市場も奴らがすべて動かしている――。そんな外資系金融の本当の姿と、複雑と思われがちな金融の世界について、東京ナンバーワントレーダー、元モルガン銀行支店長にして、ソロスと手を組んだ著者が、面白く、分かりやすく伝える。外資系金融機関のオシゴトと金融市場の現場について手に取るようにわかるニュータイプのコラム型テキスト。 |
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